開封済みのお酒は買取してもらえる?買取されないお酒や高価買取されるお酒も紹介

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飲まなくなったお酒を売りたいけど、すでに開けてしまっているため、どうしたらよいのかわからない。そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、開封済みのお酒の買取事情をはじめ、買取対象外となるケースや高価買取されるお酒の特徴まで、詳しく解説します。売れる可能性があるお酒を見極めるヒントにもなるので、ぜひ最後までご覧ください。

開封済みのお酒は買取してもらえる?

開封済みのお酒は買取してもらえる?

お酒の売却を検討している方の中には、開封済みでも売れるのかと気になる方も多いのではないでしょうか。結論から言えば、開封済みのお酒は買取不可とされています。理由としては、大きく分けて3つの要因が挙げられます。

品質の保証ができない

開封されたお酒は空気に触れることで酸化が進み、風味が劣化します。ウイスキーやワインなど繊細なお酒は、瓶を開けた瞬間から品質が大きく変化するため、業者も再販を避けがちです。

異物混入やすり替えのリスクがある

開封済みのお酒は、異物が混入していたり、内容物がすり替えられていたりする可能性を否定できません。これらは見た目だけでは判別できませんので、仮に再販されたとしても、消費者トラブルにつながるリスクがあり、トラブルを防ぐ観点からも買取を断られる傾向があります。

ラベルや外観の劣化が価値に直結する

お酒のコレクターの方は、お酒の味だけでなくラベルの状態や瓶の外観なども、重要な評価ポイントとして考えています。開封されたお酒は、ラベルが著しく傷んでいたり、液面が下がっていたりするケースが多く見られるため、見た目が大きく損なわれています。外観の劣化などの影響によって、開封品は市場価値を認められにくいため、買取を拒否されやすいのです。

ただし、全ての開封済みのお酒が買取を拒否されるわけではありません。一部の高級ワインやヴィンテージの蒸留酒などの市場価値が高騰しているアイテムであれば、例外的に買取しているお店もあります。また、希少な銘柄やボトルは空き瓶にも価値があるため、開封済みでも買取してもらえるかもしれません。
開封済みのお酒の買取を希望する場合には一度買取業者に相談し、処分を検討している開封済みのお酒を買い取ってもらえるのか確認してください。

買取できないお酒とは

買取できないお酒とは

お酒の買取では、銘柄や種類だけでなく状態が重要な判断材料になります。せっかく価値のあるお酒でも、状態次第では買取を断られることもあるからです。ここでは、買取不可となるお酒の代表的な例をご紹介します。

劣化の著しいお酒

ラベルが破れていたり色あせていたりすると、銘柄や内容が判別できず、本物であると断言しにくくなります。ボトルのひび割れやコルクの崩れ、変色や異臭がある場合も、品質や衛生面に不安があると見なされるため、買取を断られる可能性が高くなります。同様に、ボトルのひび割れやコルクの劣化が見られるお酒は、内部に空気が入り込んで酸化や蒸発が進行している可能性があるため、品質の保証が難しいと判断されます。ボトルやコルクに問題が見られなかったとしても、お酒に明らかな変色や異臭がある場合には、衛生面に問題があると判断されてしまうため、買取対象から外されるのが一般的です。

賞味期限が迫っているお酒

リキュールや果実酒、ビールなど賞味期限のあるお酒は、期限が近いと再販してもすぐに消費期限を迎えるなど販売できる期間が短いため、買取不可となるケースがあります。

液面低下しているお酒

液面が目に見えて下がっているお酒は、密封状態に問題があると判断されてしまいます。蒸発や酸化による劣化が懸念されますので、買取対象外になることがあります。

安価なお酒

市場価格が極端に安いお酒は、業者が再販しても利益を得られにくいため、買取を断られやすくなっています。

このように、買取の可否は銘柄の価値だけでなく、商品状態や市場での需要に大きく左右されます。お酒の買取サービスを利用する際には、商品の保存環境や品質状態を事前に確認した上で、サービスを利用しましょう。

高価買取されるお酒とは

高価買取されるお酒とは

お酒の中には驚くほどの高額で取引されるものが存在します。では、どのようなお酒が高価買取の対象になるのでしょうか。ここでは、その代表的な特徴を5つご紹介します。

銘柄の知名度と人気の高さ

まず最も大きなポイントとなるのが「銘柄の知名度と人気」です。サントリーの山崎や響、白州といったジャパニーズウイスキーは、国内外で圧倒的な人気を誇るため、安定して高額査定が期待できます。ブランデーではルイ13世、ワインではロマネコンティ、シャンパンではクリスタル、日本酒の十四代や焼酎の森伊蔵なども同様に市場価値が高いので、高値で取引されています。

保管状態の良さ

どれほど人気のある銘柄でも、保存状態が悪ければ査定額は大きく下がります。液面が下がっていないか、ボトルやラベルに傷みがないか、化粧箱や付属品が揃っているかなどが重要です。

付属品が揃っている

購入時の元箱や説明書、デキャンタの蓋などが残っていると評価が上がります。ルイ13世やカミュなど一部の高級ブランデーでは、蓋の欠品だけでも査定額が大きく下がることがあるため注意が必要です。

希少性の高さ

限定品や終売品、長期熟成のヴィンテージ品は希少価値が高く、買取価格も上がります。ウイスキーでは12年、18年、30年ものなど、熟成年数が長いものほど高額査定が期待できます。

コレクターが存在している

お酒の世界には根強いコレクターが多数存在していて、記念モデルや限定シリーズ、ユニークなラベルデザインのお酒は、コレクターの関心が高く、相場以上の価格で売れることもあります。インターネットでの取引も活発な現在において、希少性の高い高級酒は資産としても注目されています。

ご自宅で長年眠っているお酒が、思いがけず高値で売れるかもしれません。状態や付属品を確認し、ぜひ一度専門業者に査定を依頼してみてください。

お酒を高価買取してもらうコツ

お酒を高価買取してもらうコツ

お酒を少しでも高く売るには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。以下の3つを意識して査定に出すと買取価格アップが期待できます。

ボトルの見た目を整える

査定前にはボトルの表面をやさしく掃除して、見た目の印象を良くしましょう。乾いた柔らかい布でホコリを落とす程度で十分です。ラベルには極力触れず、水拭きや洗剤の使用は避けましょう。力を入れすぎて掃除をすると傷がついたり、ラベルが剥がれたりするため、価値が下がってしまいますので注意してください。

付属品をそろえる

高級酒や希少酒の場合、箱や替栓、説明書などの付属品があると査定額が大きく上がることがあります。箱だけで数千円から数万円の差が出ることもありますので、付属品を保管している場合には、一緒に査定に出すようにしてください。

まとめて査定してもらう

複数本をまとめて売ることで、業者側の手間が減り、査定額がアップしやすくなります。特に同じジャンルのお酒をまとめると、さらに高評価を得られる傾向があります。

これらのコツを意識することで、大切なお酒をより高く売却できる可能性が高まります。

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開封済みのお酒買取はまずは業者に相談しよう

開封済みのお酒買取はまずは業者に相談しよう

開封済みのお酒は基本的に買取が難しいとされていますが、中には例外的に取引されるケースも存在します。ラベルやボトルの状態、保存環境などによって評価が分かれるため、自分では判断がつかないという方も多いと思います。

自分で判断がつかずに悩んでいるのなら、まずは買取業者に相談するのがおすすめです。専門的な目で査定してもらうことで、思わぬ価値が見つかるかもしれません。

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